インテリアや建築のプロでも
案外知らない、灯りの世界。
このページに書かれたコツを実践するだけで
個性的な空間に生まれ変わります。
是非コラムを読んでみてください。
お部屋のベースは間接照明でつくる!
お部屋に間接照明を取り入れると
格段にお洒落度がアップします。
意外と簡単です!間接照明。
難しく考えがちですが、電気工事や特殊な照明設備がなくても
できることはたくさんあります。
◆POINT1 壁を照らす
プロでも良くやってしまうのが、
”人を照らしてしまう”というミス。
間接照明をうまく取り入れるには、
照らすのは人ではなく、「壁」なのです。
インテリア雑誌では写真映えを考えてモデルに光を当てるのが
普通です。しかし間接照明を効果的に見せるには、まず
壁を照らすこと!
天井や壁に照明を設けるには工事が必要となりますが、
以下のようにすれば天井からの照明と同じ効果が得られます。
壁からの反射を利用して、光を部屋に拡散させるように
光を当てるのがポイントです。
人は少し暗いところにいて、視線の先を明るくしてあげると
寛ぎを感じると言われています。そして、その方が陰影が効いて
空間もお洒落に見えるのです。
この寛ぎ効果のことを「劇場効果」といいます。
そう、暗いところからステージを眺めるシチュエーションですね。
◆POINT2 持っている照明を使う
自立するスタンド照明を使うのがもっとも簡単です。
当て方によって、光の反射が変化し、空間の印象も変わってきます。
部屋の奥(コーナー部)を照らすと奥行き感が出て
部屋が広く感じられますよ(これもおすすめ!)。
天井に角度調整式のダウンライトなどがある場合は
これを使います。
ペンダント照明の位置を変え、壁に光を当てるのも
効果的です。
Feel Labの灯りも空間づくりに重宝します。
Feel Labの灯りを使った間接照明例はこちら!
小さな灯りですが、上手に使うと印象的な空間が完成します。
◆POINT3 まんべんなく明るくしない!
間接照明を部屋全体に入れすぎると
かえって印象が薄れてしまいます。
光らせる壁は1面か、2面まで。
照明器具には調光器を追加して
明るさを調整するのがベターです。
間接照明の明るさ感は、プロでも計算するのが難しい
ものです。明るさの強い電球をいれつつ、調光器で
マイナス方向に絞ってちょうどよい明るさに調整
するようにしてください。
★おすすめの調光器はPOINT4へ。
★部屋が暗い印象なることは避けたいものです。
そんな場合はPOINT5です。
◆POINT4 おすすめの調光器
LED電球を使いこなすのはプロでも難しいものです。
メーカー毎に異なりますが、一般的にLEDは光が直進する
力が強いので、電球の近くだけが明るすぎてしまう、ということが
よく起こります。人が通る場所では眩しく不快です。
そこでおすすめできるのが、IKEAのスマート電球。
お値段の割に優れモノです。色も綺麗ですし、リモコンで
光の強さを調節でき、色も変えられるものもあります。
出力が強いものを選び、明るさを落としてバランスを
取るようにするのが賢い器具選びのポイントです。
白熱電球にはこちらの調光器がおすすめです。
◆POINT5
明るさが足りない場所で”小さな灯り”が活躍します!
さて、Feel Labの灯りの出番です!
小さな灯りで空間をおぎなうと、灯りのバランスがよく
デザイナーがデザインしたような空間を簡単に作り出すことができます!
「おしゃれなカフェのような」
「ホテルのラウンジのような」
「落ち着いたレストランのような」・・・空間にチャレンジしてみませんか?
アレンジ例を参考に是非チャレンジしてみてください。
他と差のつく印象的な空間が生まれます。
★他のコラムも是非参考にしてください。
かならずあなたの部屋に合うアレンジが見つかります。
2018-04-18 16:06:32
おしゃれ照明空間のつくり方
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